突然ですが、あなたは1日に何杯のコーヒーを飲みますか?
朝の目覚めの一杯や、ランチ後のリラックスタイム、または午後のひととき…。
コーヒーは日本人にとって馴染み深い飲み物であり、1日に何杯も楽しむ方も少なくありません。
そんなコーヒーですが、ただ美味しいだけでなく、実は健康に良い影響を与えるという研究結果があることをご存知ですか?
今回は、そんなコーヒーの健康効果について詳しくまとめていきます。
最後には恒例のおまけもありますのでぜひ最後まで読んでみて下さい!
コーヒーの健康効果について
コーヒーを飲むことによって、以下のような身体への良い影響があると言われています!
覚醒効果
ご存じの方も多いと思いますが、コーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインの覚醒作用により、眠気を覚ましたり、疲労感の軽減、集中力を高める効果があります。
コーヒーの最もメジャーな効果であり、これを求めて、朝の仕事前や、勉強や作業の前にコーヒーを飲んでいる人も多いと思います。
抗酸化作用による効果
抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素を除去する働きです。
活性酸素は細胞を傷つけ、老化や生活習慣病の原因となることが知られています。
抗酸化作用による、具体的な効果としては、以下のようなものがあります。
老化防止・美肌効果
肌の細胞を保護し、シミやシワの原因となる酸化ストレスを軽減します。また、肌のハリや弾力性を保ち、シミやくすみを防ぎます。これにより、肌の若々しさを保つことができます。
生活習慣病予防
動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを低減します。クロロゲン酸は血糖値のコントロールを助け、インスリン感受性を改善する効果があります。
コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれており、クロロゲン酸が活性酸素を中和し、抗酸化作用を果たします。
なんと、コーヒーのポリフェノール量は、赤ワインに匹敵する多さと言われています。驚きですね!
脂肪燃焼・脂肪蓄積防止効果
コーヒーで痩せるだなんて…!と思う方もいるかと思いますが、実は脂肪の燃焼・蓄積防止効果があるんです!
これらは、カフェインとクロロゲン酸による効果によるものです。
カフェインによる効果
カフェインは、交感神経を刺激し、代謝を促進します。
これにより、体内のエネルギー消費が増加し、脂肪が燃焼しやすくなります。
また、カフェインは脂肪分解酵素であるリパーゼの活性を高め、脂肪を分解しやすくします。
クロロゲン酸による効果
クロロゲン酸は血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌を減少させることで、脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
筋トレ前にコーヒーを飲むことで、集中力を上げつつ脂肪燃焼が…という夢のようなコンビ技が発揮されます。コーヒーダイエットというのも巷では行われているほどです。
ガンや心血管疾患などによる死亡リスクの低下
コーヒーの摂取により、ガンや心血管疾患などによる死亡リスクの低下の効果があることも研究でわかっています。
なんと、1日3〜4杯のコーヒーを飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことが分かっています!!(下図参照)
また、心疾患・脳血管疾患・呼吸器疾患による死亡リスクの低減も見られています。加えて、全体的ながん死亡リスクには有意な低下は確認されませんでしたが、特定のがんの種類ではリスク低下が示唆されました。特に、肝臓がんのリスクはコーヒーを飲むことで低下する可能性があることが報告されています。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
コーヒーには様々な健康効果があることが分かったと思います!私みたいにコーヒーをよく飲む人には嬉しい話ですね…!
しかし、飲み過ぎには要注意です!コーヒーにはカフェインが含まれているため飲み過ぎることで健康に影響を及ぼす可能性があります。適度なコーヒーの摂取量についてはこちらのページで詳しく解説していますので、ぜひ読んでいただきたいです!
皆さんもコーヒーとともに、豊かで健康な生活を送っていきましょう!
[おまけ]コーヒーのお供に…
マスター(筆者)から本日のオススメの曲です!
なんとハチさん(米津玄師さん)の名曲「ドーナツホール」のMVがリメイクされました!
当時のMVももちろん良かったですが、リメイク版も最高でした…!
GUMIちゃんカッコよすぎでは…???
曲ももちろん耳から離れない良い曲です!ぜひコーヒーと一緒に見て聞いて楽しんでください!
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