コーヒーって1日何杯まで飲んでよいの?摂取目安量について解説!

コーヒー豆知識
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突然ですが、あなたは1日に何杯のコーヒーを飲みますか?

朝の目覚めの一杯や、ランチ後のリラックスタイム、または午後のひととき…。
コーヒーは日本人にとって馴染み深い飲み物であり、1日に何杯も楽しむ方も少なくありません。

そんなコーヒーですが、飲みすぎはカフェインの過剰摂取となり、身体に悪影響を及ぼす可能性があります

今回は、1日に飲んでも良いコーヒーの上限について紹介します!

カフェインの1日の最大摂取量について

コーヒーの飲みすぎにより、カフェインの過剰摂取となるとお伝えしましたが、
どれぐらいからが過剰摂取なのでしょうか?

カフェインのカフェインの摂取目安量については、様々な機関が目安量を設定しています。
以下にまとめてみましたのでご確認ください!

対象者健康に悪影響のない最大摂取量機関名
健康な成人400 mg/日欧州食品安全機関(EFSA)
400 mg/日カナダ保健省
妊婦300 mg/日世界保健機関(WHO)
200 mg/日欧州食品安全機関(EFSA)
授乳中の女性200 mg/日欧州食品安全機関(EFSA)
子供(4~6歳)45 mg/日カナダ保健省
子供(7~9歳)62.5 mg/日カナダ保健省
子供(10~12歳)85 mg/日カナダ保健省
一部引用:https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

上記によると、機関によって多少差はありますが、
一般成人では400ミリグラム/日をカフェインの摂取目安量としているようです。
妊婦の方や授乳中の女性、子供に関してはさらに少ない摂取目安量となっています。

では、コーヒーに換算すると、何杯分なのでしょう?
次で解説します!

コーヒーは何杯まで飲んでも良い?

コーヒー1杯に含まれるカフェイン量

全日本コーヒー協会のデータによると、
コーヒー100ml中に含まれるカフェイン量は60mgとされています。
つまり、一杯分のコーヒーを150mlとすると、コーヒー1杯に含まれるカフェイン量は90mgとなります。
https://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/health-qanda/

コーヒーは1日何杯まで飲んでも良い?

ここまで説明してきた内容より、
一般成人における最大摂取目安量:400mg/日 に対して、
コーヒー1杯に含まれるカフェイン量は90mg とすると、
1日あたり4杯のコーヒーまでは健康に影響は無いと言えると考えられます!

しかし、妊婦の方や授乳中の女性については、
カフェインの最大摂取目安量は200~300mgなので、1日2杯程度に抑えておくのが良いでしょう。

コーヒー以外のカフェインにも要注意!

ここまでは、コーヒーのみのカフェイン摂取量について説明しましたが、
実際の生活では他の食品や飲み物からカフェインを摂取することがあります。

特に日本人はお茶を飲む機会が多いため、カフェイン摂取量は多くなる傾向にあります。

以下に代表的なカフェインを含む食品・飲み物のカフェイン量をまとめますので参考にしてください!

食品名カフェイン濃度備考
エナジードリンク
眠気覚まし用飲料
32~300 mg/100 mL製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。
カカオマスの多い
ミルクチョコレート
28mg/100 g製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。
ハイカカオチョコレート
(カカオマス 70%)
84mg/100 g製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。
玉露160mg/100 mL浸出法:茶葉10 g、60℃湯60 mL、2.5分
せん茶20mg/100 mL浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分
ほうじ茶20mg/100 mL浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
玄米茶10mg/100 mL浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
ウーロン茶20mg/100 mL浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分
紅茶30mg/100 mL浸出法:茶葉5 g、熱湯360 mL、1.5~4 分
引用:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
引用:http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q12/index.html

カフェインを摂りすぎないように…

ここまでカフェインの取りすぎについて説明してきましたが、つい飲みすぎてしまうときもあると思います。

そんなあなたへはカフェインレス/デカフェコーヒー/ノンカフェインコーヒーがオススメです!
カフェインの効果は無くなりますが、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸による効果は残っています!
味に関しては、苦味が少なく、さっぱりとした味わいに感じる方が多いと言われています。

クロロゲン酸による効果
アンチエイジング
美肌効果
脂肪燃焼など

カフェインレス/デカフェコーヒー/ノンカフェインコーヒーの違いや、その作り方については、以下の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてください!

特に妊娠中や出産中の女性には…

特に、妊娠中や出産後で授乳期間中の女性は、
子どもへの影響も考慮し、カフェインは少し摂りづらい
ですよね…

しかしコーヒーが好きで飲みたい…そんなあなたに。
女性目線でつくられたのがこちら↓のデカフェコーヒーです。

(極・馨-Gokkoh)

こちらのコーヒーを開発したのは女性の方で、
妊娠中に「コーヒーは好きだけどカフェインを避けたい…」「美味しいデカフェコーヒーに出会えない…」という経験をし、このコーヒーを開発したとのことです。

なんと、通常のデカフェコーヒーに加え、
フレーバーコーヒー(香りがついているコーヒー)もラインナップされています。

開発者が女性ということで女性の方にはもちろん、男性の方にもオススメできます。

カフェイン除去率99.9%でありつつも味は美味しいコーヒーとなっていますので、
ぜひ一度チェックしてみてください!

まとめ

・コーヒーは1日3~4杯まで!(妊婦の方は2~3杯まで)
・コーヒー以外のカフェインにも注意!
・カフェインが気になる方は、カフェインレス/デカフェコーヒーもオススメ!


カフェインと上手く付き合いつつ、楽しいコーヒーライフを過ごしていきましょう!

[おまけ]コーヒーのお供に…

Polo
Polo

マスター(筆者)から本日のオススメの曲です!
日産90周年記念ムービーのテーマソングにも使用されていて、
どこか懐かしいような癖になるようなサビが耳に残ります…!

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