こんにちは!Poloです!
皆さんはルワンダという国を知っていますか?
スペシャリティコーヒーの産地として、
時々名前の挙がるルワンダ。
どんな味のコーヒーか気になっている方もいるかなと思います。
今回はルワンダのコーヒーを入手したので、
ルワンダコーヒーのレビューをしつつ、
ルワンダという国についても紹介していこうかなと思います。
せっかく美味しいコーヒーを飲むなら、
産地にも目を向けるとさらに楽しめると思います!
ぜひ、最後まで読んでいってください!
ルワンダという国は…
簡単に紹介
まずは、
簡単にルワンダという国について紹介します!
ルワンダは東アフリカに位置する内陸国で、
国土は約26300km2です!

四国の面積は約18,800km2なので、四国の約1.4倍の広さですね!
ちょっとイメージにすると、
四国にもう1県足したくらいのサイズって感じですかね?

「千の丘の国」とも呼ばれるくらい美しい丘陵地帯が広がっています!
赤道に近いけど標高が高いため、気候は周辺と比較して涼しいのが特徴。

経済的にはコーヒーと紅茶の生産が主要な輸出産業で、
1994年の民族対立による悲劇(ルワンダ虐殺)から、
驚異的な復興を遂げて、現在はアフリカの中でも経済成長が著しい国の一つです。
絶対に知っておきたいルワンダの壮絶な過去
ルワンダを語るうえでどうしても避けては通れないのが、ルワンダ虐殺。
コーヒーを飲む前に、
どういった歴史があってルワンダという国が存在しているのか知ってほしいです。
※とはいえかなり残酷な歴史のためスキップしたい方はスキップを…
ルワンダ虐殺について
ルワンダ虐殺は、1994年に起こった、たった100日間で約80万~100万人が犠牲になった大惨事です。

そう昔の話ではなく、
たった30年前のできごとなんです
ルワンダにはツチ族とフツ族の主要の2つの民族がいました。
ルワンダは昔、ベルギーの植民地で、ツチ族が政治や経済の面で優遇されていました。
しかし、
ベルギーからの独立後にフツ族が政権を握ると、
両民族の間で対立がどんどん激しくなっていったんです。
そして1994年4月6日、
フツ族の大統領が乗った飛行機が撃墜されると、
それをきっかけにフツ族の過激派がツチ族や穏健派フツ族への虐殺を開始。
多くの人が鉈(なた)や斧で襲われ、国内の至る所で組織的な虐殺が広がっていきました。
結果として約80万~100万人が犠牲になった大惨事になったのです。

当時の約2割の人口を失ったとのことです。
同時期にコーヒーの価格の暴落もあり、
コーヒー農夫たちは農園を手放すことが多かったそうです。
アフリカの奇跡とコーヒーの生産について
約2割の人口を失ったルワンダのその後ですが…
その後、ポール・カガメ大統領が率いる新政権が復興を進め、
現在のルワンダは「アフリカの奇跡」とも呼ばれるほどの発展を遂げています!

ちなみにカガメ大統領は、
2024年には4度目の当選で大統領を継続しています!
なんと得票率99%超えらしいです…

かつての悲劇を乗り越え、経済成長を続ける国となったのです!
もちろんコーヒーもルワンダの希望の象徴として、復興に大きな役割を果たしています!

コーヒーはルワンダの希望…
壮絶な過去を乗り越えて今は、
スペシャリティコーヒーが私達に届いている
ということですね…
これらの生産地の歴史や背景を踏まえて、
コーヒーを淹れるとさらに美味しく、さらにコーヒーを楽しめると思います。
ルワンダコーヒーの味は…?
今回購入したルワンダのコーヒーは…
今回手に入れたルワンダのコーヒーは、こちらです!
こちらのコーヒーは、浅煎りのコーヒー豆となっており、
ルワンダの小規模生産者が運び入れたチェリーが、ウォッシュドへ精製されています。

こちらは、PostCoffeeというコーヒー豆のサブスクサービスで入手したものです!


こういう感じに
自分の好みの味とのマッチ度が表示され、
マッチ度の高いコーヒー豆が毎月3種類以上送られてくるんです!
スペシャリティコーヒーは入手が少し難しいので、
こういったサービスはホント助かりますね…
スペシャリティコーヒーを楽しむにはもってこいのサービスだと思いますので、
ぜひチェックしてみてください!
また、無料で好みのコーヒー豆診断もできるのでぜひやってみてくださいね!
スペシャルティコーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】
実際にドリップします!
それでは実際にこちらのコーヒーを飲んでいきたいと思います。
豆の見た目はこんな感じ。
浅煎りということで、豆の状態でとてもフルーティーな良い匂いがします。

今回は、粕谷哲さん考案のニューハイブリッドメソッドでドリップを行いました。
ニューハイブリッドメソッドについては、以下の記事で解説していますのでぜひご確認ください!
ルワンダのコーヒーの味とオススメの人!
ドリップが終わりましたのでいよいよコーヒーを飲んでいきます!
私の感想ですが、ルワンダのコーヒーは以下のような味わいだと思いました!
- 強すぎず、鮮やかな酸味で美味しい
- 香りがかなり良い
- すっきり目の味わい
- 甘みも最後に感じられ、バランスの良い味わい
以前、中煎りのルワンダのコーヒーも飲んだことがありますが、
焙煎が進むと、甘みが増し、飲みやすい味わいになっていました。
丘があって寒暖差がある、コーヒーにとって適しているルワンダの環境が
美味しいコーヒーをつくりあげているんですね!
まとめ
ルワンダの歴史とコーヒーの関わり
今回は、ルワンダという国とコーヒーの味について紹介しました!
たった30年前の悲惨な歴史を乗り越えて、
ルワンダの希望として私達のもとへコーヒー豆が届いている、ということがわかりました。
このように産地のことまで知ると、コーヒーを飲むのが楽しいですね!

産地のことを知っていると、
他の人にコーヒーを振る舞うときについお話したくなっちゃいますね!
今回のルワンダのコーヒーは、
酸味が美味しく、香り高くバランスの取れた味合いでした!
ルワンダのようなスペシャリティコーヒーを楽しむなら…
ルワンダのようなスペシャリティコーヒーの豆って、
普通のスーパーやカルディでは売っていないため、入手が難しいですよね….
もし、
「いろんな産地のコーヒーを試してみたい」
「自分にぴったりのコーヒーを見つけたい」と思ったら、
コーヒーのサブスクサービス[PostCoffee]がおすすめです!
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自分の好みの味わいを診断してくれて、
好みにあったコーヒーが毎月届きます!
毎月異なる産地の豆が届くので、ルワンダのような魅力的なコーヒーも、自宅で気軽に味わえます。

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