こんにちは!Poloです!
皆さんは巷で話題のニューハイブリッドメソッドをご存知でしょうか?
ニューハイブリッドメソッドとは、
世界チャンピオンの粕谷哲さんが考案したドリップレシピで、
どんな豆も美味しく淹れることができる…という話題のドリップ方法です。
そんなニューハイブリッドメソッドについて、
実際にやってみながら注意点やおすすめポイントなどの感想を紹介していきます!
ニューハイブリッドメソッドとは…!?
必要な器具
冒頭にも書きましたが、
ニューハイブリッドメソッドは粕谷哲さんが考案したレシピになります。
このレシピを再現するには、
「HARIO スイッチ」と呼ばれるドリッパーが必要になります。
このドリッパーはスイッチを押すことで、
湯を落とさずに浸漬することができます。
これを上手く利用して、
透過式と浸漬式を組み合わせてドリップするのが、
ニューハイブリッドメソッドです!
HARIOスイッチについては、
オトクな買い方やどの種類がオススメか
以下の記事で紹介していますのでお時間があればぜひ!

レシピの概要
それではいよいよ、
ニューハイブリッドメソッドについて紹介していきます。
このレシピは、ざっくり以下のような考え方で考案されています。
初めは浸漬にしてしっかり蒸らして成分が出やすい環境をつくる。
↓
透過にして成分を引き出す
↓
雑味が出やすい後半は浸漬式に戻してお湯の温度を下げる
粕谷哲さんの思いや、詳細はぜひ動画をチェックしてみてください!
具体的な手順&実践!
準備
それでは、具体的な手順を紹介していきます!
動画内では、
20gの粉に対し、300gの水を使用しています。
ブリューレシオ(抽出比率)は1:15ですね。
豆の挽き目ですが、
コマンダンテで28クリックに設定し、挽いた豆を使用していました。
大体中挽き程度ですね。

ドリップ開始
いよいよドリップ開始です。
〜0:45 40~50gの湯を投入[浸漬]
大体粉量の約2倍のお湯を投入します。
スイッチは閉じておいて、全体が浸る程度までお湯を注ぎます。
0:45〜1:30 スイッチを開き120gまで注ぐ[透過]
約45秒でスイッチを開き、透過式で120g(40%)まで注ぎます。

1:30〜2:10 200gまで注ぐ[透過]
1:30になったら200g(66%)までお湯を注ぎます。
そして、この間に水を加えてお湯を70~80度まで下げておきましょう。

湯温を下げなければならないので
少し忙しいです!!

2:10〜2:45 300gまで注ぐ[浸漬]
2:10になったらスイッチを閉じて、
70~80℃まで下げたお湯を300gまで注ぎます。

2:45〜 スイッチを開き、落ちきるまで待つ
最後に、2:45になったらスイッチを開き、お湯が落ちきったらドリップ終了です!
実際にやってみた感想
ニューハイブリッドメソッドの味わいは…
ニューハイブリッドメソッドでドリップしたコーヒーですが…
少しまろやかで甘みが出るような感じがしました。
あとはしっかり抽出できているのか、
少し濃厚な感じの味わいに感じました!
しかし、雑味は感じられず…
さすが粕谷哲さんだな…と感じました!

今回使用したのは、
コーヒーのサブスク[PostCoffee]で手に入れた豆です。
スペシャリティコーヒーの美味しさを損なうこともないため、良い豆を使ってドリップしたくなります…!
結論、本当に美味しいコーヒーが淹れられました!
良かった点・悪かった点
- 美味しいコーヒーが淹れられる!
- 手順通りにやるだけで安定して抽出できる!
- 手順が少し複雑かも…
実際、手順通りやるだけで、本当に美味しいコーヒーがつくれました!
しかし、水で温度を下げる必要があったり、スイッチの操作に慣れていない方は、
少しバタバタするかもしれない点は要注意です!
まとめ
今回は粕谷哲さんの
ニューハイブリッドメソッドについて紹介しました!
やっぱりプロのバリスタ×スイッチの可能性は無限大ですね。。。
手順は複雑ですが、今後もいろんなコーヒー豆で試していきたいです。
ニューハイブリッドメソッドは、粕谷さんも動画内で言っていますが、
アレンジが可能なレシピになっています!
アレンジレシピを考えるのも楽しいですね…
もし、HARIO スイッチをお持ちでない方がいましたら、
これを機にぜひゲットして、ニューハイブリッドメソッドお試しいただきたいです!
ではPoloでした! ここまで読んでいただきありがとうございました!
HARIO スイッチ SSD-360-B(大容量モデル) 公式ショップ

コメント